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【市況】マザーズ指数は3日ぶり反落、週末控え利益確定売り優勢/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、外部環境の改善を受けて前日までの買いの流れが継続してスタートした。ただ、上値では利益確定売りが強まったほか、20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の結果を控えた週末ということで手仕舞いの動きが広がった。今週上昇の目立ったテーマ株、材料株などが売られた。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1073.22億円。騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり121銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>がもみ合いとなり、終値ではマイナスとなった。ジグソー<3914>、ミクシィ<2121>、インフォテリア<3853>、セレス<3696>、リアルワールド<3691>なども軟調。また、今期業績予想を下方修正したFFRI<3692>がストップ安比例配分となったほか、信用規制が実施されたマイネット<3928>が大幅続落し、ともにマザーズ下落率上位となった。一方、サイバダイン<7779>、アンジェス<4563>、OTS<4564>などが堅調。モルフォ<3653>は一時急伸も引けにかけて値を消した。前日に初値を付けたはてな<3930>のほか、アクロデア<3823>、サイジニア<6031>がストップ高まで上昇。また、ソフトMAX<3671>、日本アクア<1429>、ラクーン<3031>などの上昇も目立った。
《HK》

 提供:フィスコ

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