【市況】ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金3348億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.5％増の3348億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.0％増の3059億円だった。

　個別ではｉＰａｔｈ　農産物指数連動受益証券発行信託 <2025> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が18.81％高、日経３００上場投信 <1319> が12.12％高、南方　ＦＴＳＥ中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が4.31％高、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が3.61％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.48％高と大幅な上昇。

　一方、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.60％安、国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.13％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が48円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2284億4400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金2248億2000万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が271億2600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が163億6500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が119億1000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が59億7300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が31億1600万円の売買代金となった。

株探ニュース