市場ニュース

戻る
 

【材料】双日、国内大手証券は増益期待が薄れ、株価バリュエーションが切り上がる展開は想定しにくいと指摘

 双日<2768>が小安い。高く始まったもののマイナス転換している。現在は前日終値224円近辺で推移している。

 大和証券は、同社の16年3月期第3四半期業績では売上総利益の減少傾向が鮮明になったとリポートで紹介。大和業績予想を下方修正し、17年3月期以降の増益期待は薄れていることから、株価バリュエーションが切り上がる展開は想定しにくいと指摘。

 同証券ではまた、予想配当利回りの面でも、他の大手総合商社に比べて魅力的ではないと判断。投資判断は「3」(中立)を継続し、目標株価は270円から250円へ引き下げている。
《MK》

株探ニュース



株探からのお知らせ

    日経平均