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【材料】富士急、有力処はインバウンド好調に加え貸切バスの安全性に対するニーズの高まりが追い風と指摘

 富士急行<9010>が続伸。マイナススタートとなったものの、安寄り後は買われる展開。現在は今日の高値圏で推移している。

 いちよし経済研究所では、インバウンドの取り込みは順調に推移しており、16年に入ってもこの状況は続いていると指摘。運輸事業のバス事業は、軽油安、価格上昇、インバウンドを中心とした客数増などで好調に推移しているとの見方で、16年初頭に起きたスキーバスの事故の影響もあり、貸し切りバスの安全性に対するニーズが一段と高まっていることは、同社をはじめとする貸し切りバス大手にとっては追い風と解説。

 17年3月期営業利益予想を59億5000万円から62億5000万円に引き上げている。
《MK》

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