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【通貨】外為サマリー:一時1ドル113円20銭台に上昇、日経平均の大幅続伸で円売り優勢

 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円10銭前後と前日に比べ80銭強のドル高・円安。一時、113円22銭まで値を上げた。

 前日発表された米経済指標が堅調だったほか、原油価格の上昇を受けNYダウが大幅高。この日の東京株式市場でも日経平均株価が大幅続伸している。為替市場でも、リスク回避姿勢の後退からドル買い・円売りが活発化し、113円20銭台にまで値を上げた。ただ、きょうからあすにかけて20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が中国・上海で開催されることもあり、その結果を確かめたいとの見方も強く、113円台では高値警戒感からの売り物も膨らんでいるようだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1042ドル前後と前日に比べ0.0020ドルのユーロ高。対円では1ユーロ=124円90銭前後と同1円20銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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