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2016年02月26日08時35分

【市況】【今日の相場見通し】本日予想レンジ 16,000円~16,400円。

 米ダウ平均は、この日発表の1月耐久財受注が市場予想を上回ったことや、ベネズエラ石油相が主要産油国の石油相と、来月会合するとの報道で原油価格が反発したことを好感し大幅続伸。シカゴの日経平均先物もリスクオンの動きから、大証の終値に比べ(日中比)100円高と上昇して取引を終えていることから、東京市場の朝方も買い先行からプラス圏での取引開始となりそうだ。

 一巡後は、欧米の株式市場が堅調だったことや、原油価格の上昇を手掛かりに、幅広いセクターでの買戻しが期待され、為替市場で一段のドル高(円安)が進めば、心理的節目である16,500円奪還も視野に入ってくるだろう。

 ただ、中国市場の動向がやや気掛かりで、昨日の取引では上海総合指数が6.4%安と大きく値を崩した。この影響で安全資産である円に資金が避難する形から、ドルが一時112円台を割り込むなど、円高基調を強めたことから、本日の取引でもヒステリックな下落が続けば、週末特有のポジション整理と合わせ、マーケットの大きな懸念材料となりそうだ。

 テクニカル的には、昨日の取引で上抜いた一目均衡表の転換線(15,991円前後)を下値支持線としながら、今月3度のトライでも上抜けなかった基準線(16,385円前後)突破を挑戦する展開が想定される。

 新興市場のマザーズは、ほぼ1ヶ月振りに一目均衡表の雲を上抜くなど、指数では一番上昇力があり、本日の取引で一段高となれば、今年初めてのボリンジャーバンド+1σ(841ポイントと前後)のバンドブレイクと、ポジティブな変化から先高感が強まるだろう。ジャスダック平均は、引き続き5日移動平均線(2,321ポイント前後)が目先の下値メドで、上値は25日移動平均線(2,381ポイント前後)が抵抗線として意識されそうだ。

 本日予想レンジ 16,000円~16,400円。(ストック・データバンク 編集部)

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