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【通貨】欧州為替:ユーロはもみあい、方向感は出にくい


欧州株は全面高が続いておりユーロは買戻しが入りやすい反面、リスク選好の売りも観測。ユーロ・ドルは1.1010ドル付近でもみあいとなっている。原油価格が不安定な値動きのため警戒感が強まる可能性はあり、目先も方向感は出にくい値動きとなりそうだ。なお、19時発表の消費者物価指数(改定値)は速報値をやや下回ったが、相場への影響は限定的。

・ユーロ圏・1月消費者物価指数改定値:前年比+0.3%(予想:+0.4%、速報値:+0.4%)


欧州市場では、ドル・円は111円98銭から112円35銭、ユーロ・ドルは1.1005ドルから1.1030ドル、ユーロ・円は123円43銭から123円76銭で取引されている。

《TY》

 提供:フィスコ

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