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2016年02月25日16時52分

【市況】<マ-ケット日報> 2016年2月25日

 25日の市場は日経平均が3日ぶりに大幅反発。終値は前日比224円高の1万6140円だった。取引時間中は上げ幅が300円を超える場面もあった。前日の米株高や原油高、そしてザラバに一部で報道された補正予算検討などが買い材料となった模様。円相場が1ドル=112円台半ばまで一時下げたことも買い戻しを誘っていた。市場には底堅さが表れつつあるが、肝心の上値に関しては今のところ円安がカギを握っているように見受けられる。

 昨日の米国市場は原油相場の上昇を受けてダウ平均が反発した。序盤は原油相場の下げによって250ドルを超える大幅安を演じていたが、原油相場が持ち直すにつれダウ平均も下げ幅を縮小。終盤にはプラス圏へ浮上するなど腰の強いところを見せている。原油に完全にリンクした動きとなっているが、その原油相場が少しづつ底堅くなってきている点は評価できよう。一方、相対的に値動きの弱い東京市場だが、本日は若干の円安と補正予算の一部報道が売り方の買い戻しを誘い、日経平均は意外にも200円を超える反発を見せた。まだ112円台程度の円安ではリスクオンの買いなど入りはしないが、円高の勢いが若干鈍った点は本日に限って評価されたようである。もっとも、東証引け後の中国上海市場が6%を超える下げとなっており、これを見て円相場も上昇気味に。市場が完全に落ち着くにはまだ少し時間がかかりそうである。(ストック・データバンク 編集部)

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