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【材料】ウチダエスコが減収減益、大型案件がなかったことやオフィス空室率の低下が響く

 ウチダエスコ<4699>は引け後、16年7月期第2四半期累計の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.8%減の57億2300万円に、営業利益は同34.3%減の2億5300万円となった。

 会社側では、ICTサービス事業に関して、前年同期と異なり学校市場向け大規模ネットワーク構築に係る役務提供売上のような大型案件が無かったことや、国内クライアントPC出荷台数の減少に伴うハードウエア修理および保守案件の減少などの影響があったとしており、オフィスシステム事業に関しては、オフィス空室率の低下に伴う大型オフィス案件の低減などが影響したと発表。

 通期会社見通しに対する営業利益進捗率は46%となっている。
《MK》

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