三菱UFJモルガン・スタンレー証券の不動産セクターのリポートでは、不動産デベロッパーの主力事業である賃貸事業は市場空室率低下が一服したものの、賃料引き上げは持続していると指摘。成長分野のインバウンド関連では、円高や価格高騰による高額マンションへの影響を懸念するも、ホテルは好調を持続していると解説。
個別では、割安感が大きくホテル併設の新橋開発、高級外食とのホテル提携等が進捗しているNTT都市開発<
8933>、銀座など都心ホテル展開や免税店誘致の銀座数寄屋橋再開発が寄与する東急不動産ホールディングス<
3289>等に注目している。
《MK》
株探ニュース