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【材料】豊田通商が反発、国内大手証券「総合商社セクターの中では相対的に魅力が高い銘柄」

 豊田通商<8015>が5営業日ぶりに反発。朝方の高値と比べ、やや上げ幅を縮小しているものの、しっかりとした展開となっている。

 大和証券は同社の16年3月期第3四半期決算についてサプライズはなく、足元業績には減速感とリポートで指摘。ただ、トーメン買収に伴うのれん償却(年約155億円)が16年3月期で終了するため、17年3月期以降の増益・増配に期待できるとの見方で、投資判断は「2」(アウトパフォーム)を継続。ただ、目標株価は3270円から3000円へ引き下げている。

 同証券ではまた、最近の株価下落により株価割安感はむしろ強まったと指摘。「総合商社セクターの中では相対的に魅力が高い銘柄と考える」としている。
《MK》

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