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【材料】DMG森精機、国内大手証券はPBRは過去のボトム圏に近いことから株価下落余地は小さいと解説

 DMG森精機<6141>が反発。5日移動平均線近辺で推移している。

 野村証券では、業績の景気敏感性はまだ高く、16年12月期営業利益は売上減少や円高により前年比31%減の250億円になると予想。PBRは0.8倍と過去のボトム圏に近いことから、株価下落余地は小さいとみて、米国事業の直販化、機種数削減による材料費率低下、在庫削減などの自助努力が成果を生み、需要環境が落ち着いてくれば、17年12月期営業増益見通しの確度が高まり、再評価へつながると解説。

 レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を2000円から1140円に引き下げている。
《MK》

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