市場ニュース

戻る
 

【通貨】東京為替:ドル底堅い、前日までの反動


25日の東京外為市場で、ドル・円は底堅い展開となった。前日までの売りの反動で、買戻しが強まっている。


ドル・円は朝方111円90銭を付けた後、前日までの売りの反動から実需筋を中心とした買戻しが強まり、112円42銭まで上昇した。日経平均株価が反発したことで、ややリスク選好的な動きが広がったようだ。


ランチタイムの日経平均先物は堅調推移となっているほか原油価格が下げ渋っていることから、ドルは底堅い値動きが続きそうだ。新たなドル売り材料が提供されない場合、ドル・円は112円台が続くと予想する。


なお、ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1007ドルから1.1028ドルで推移。ユーロ・円は弱含み、123円27銭から123円62銭で推移。

【要人発言】
・木内日銀審議委員
「日銀政策のみで中長期の予想物価上昇率上げるのは困難」

《TY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均