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【市況】11時時点の日経平均は3日ぶり反発、パナソニックや東電力の上げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は16008.09円(前日比92.30円高)で推移している。24日の米国市場ではNYダウが一時265ドル安となる場面も見られたが、原油相場の上昇を受けて53ドル高で取引を終えた。シカゴ日経225先物清算値は15940円となり、これにサヤ寄せする格好で日経平均は67円高からスタートした。寄り付き後も先物に買い戻しが入り16000円台を回復すると、一時16082.79円(同167.00円高)まで上昇した。その後16000円台でのもみ合いが続いたが、前場後半に入り上げ幅をやや縮めてきている。

個別では、ソフトバンクグ<9984>が4%高となっているほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株がプラスで推移している。NTT<9432>、第一生命<8750>、村田製<6981>も堅調。パナソニック<6752>が5%超、東電力<9501>が4%超の上昇と上げ目立つ。また、マネパG<8732>、ファーマライズ<2796>がストップ高で東証1部上昇率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、KDDI<9433>、ソニー<6758>、富士重<7270>、ファナック<6954>などが軟調。ローソン<2651>は3%近い下げ。また、ダイヤモンドD<3073>、イオンファン<4343>、エーアイテイー<9381>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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