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【市況】24日のNY市場は反発


NYDOW  : 16484.99 (+53.21)
NASDAQ  : 4542.61 (+39.02)
CME225  : 15940 (+80(大証比))

[NY市場データ]

24日のNY市場は反発。ダウ平均は53.21ドル高の16484.99、ナスダックは39.02ポイント高の4542.61で取引を終了した。昨日、サウジアラビアやイランの石油相の発言を受けて原油相場が下落したことが引き続き嫌気されており、朝方は売りが先行。欧州の金融関連株が売られたことや、1月新築住宅販売件数が予想を下振れたことも嫌気された。しかし、エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計でガソリン在庫の減少が報じられると原油相場が反発し、株式相場も引けにかけて上昇に転じた。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置が上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の15940円。ADRの日本株はファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、三菱商<8058>、NTTドコモ<9437>がしっかり。半面、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、日産自<7201>が冴えないなど、対東証比較(1ドル112.18円換算)で高安まちまち。

《TM》

 提供:フィスコ

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