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2016年02月24日17時38分

【経済】原油価格の先高観後退で金融市場の混乱は続く可能性も


 サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相は23日、米ヒューストンで開かれている会合で、主要産油国の大部分は原油生産量を1月の水準に固定するとの提案に合意することを期待していると述べたが、産油国が減産で協調することについて懐疑的な見方を示した。

 市場関係者の間からは、「原油生産量を1月の水準に固定するだけでは供給超過の状態は解消されない」との声が聞かれている。需給関係が大幅に改善されない場合、原油価格の安定や上昇に対する市場の期待は大きく後退し、主要国の株価を下押しする圧力が強まることになりそうだ。このことは米追加利上げ時期の先送りにもつながる可能性がある。
《MK》

 提供:フィスコ

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