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【材料】清水建設、国内大手証券は受注残高減少も受注候補案件が豊富と評価

 清水建設<1803>が続落。マイナススタートとなり、その後も下げ幅を拡大。現在は今日の安値圏で推移している。

 野村証券では、15年12月末時点での建築受注残高は前年同期比で減少しているものの、引き続き首都圏を中心に受注候補となる案件は豊富で、現状の採算を重視した受注スタンスに大きな変更はないと指摘。資材、労務といったコストは短期的には低下傾向で推移するため、同業他社と同様に建築の粗利率は上昇傾向が続くとみて、17年3月期も営業増益が継続すると解説。

 レーティング「バイ」を継続、目標株価は1360円から1140円に引き下げている。
《MK》

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