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【市況】11時時点の日経平均は続落、さくらなどフィンテック関連の上げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は16006.45円(前日比45.60円安)で推移している。23日の米国市場では、原油安が嫌気されてNYダウは188ドル安となった。為替相場もリスク回避の動きが優勢となり円高方向に振れ、本日の日経平均はこうした流れを受けて200円安からスタートした。寄り付き後には一時15753.77円(同298.28円安)まで下落する場面があったが、売り一巡後は下げ幅を縮める展開となった。前場後半に入り、日経平均は16000円台まで値を戻している。

個別では、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、NTT<9432>、KDDI<9433>、ホンダ<7267>などが軟調。マツダ<7261>や三菱商事<8058>は3%超の下落に。また、第一精工<6640>、双葉電子<6986>、横河電<6841>などが東証1部下落率上位となっている。一方、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株が買われているほか、ソフトバンクグ<9984>、ソニー<6758>などが堅調。ケネディクス<4321>が4%近く上昇しているほか、一部報道を受けてさくら<3778>などフィンテック関連も上げ目立つ。また、TDCソフト<4687>、マネパG<8732>、セ硝子<4044>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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