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【市況】日経平均は195円安、東証1部値上がりは832銘柄、値下がりは964銘柄


09時46分時点の日経平均は前日比195.80円安の15856.25円。23日の米国市場は、アジア・欧州株が軟調となり売りが先行。サウジアラビアのヌアイミ石油相が減産を行わないとの見解を示したほか、イランのザンギャネ石油相も主要産油国の増産凍結案に否定的な発言を行ったことで原油相場が大幅下落となり、終日軟調推移となった。NYダウは188.88ドル安の16431.78ドルで引けた。

シカゴ225先物清算値は大阪比270円安の15830円となり、日経平均はさや寄せの格好から200円安の15851円でスタートした。売り先行後も弱含み、一時下げ幅を300円近くまで広げている。為替市場では、ドル・円が111円76銭まで下落した。

業種別では29業種が下落。保険が2%超下落で下落率トップ。また、輸送用機器、電気機器、鉱業、鉄鋼、機械、卸売、海運が弱い。一方、パルプ・紙、水産・農林、小売、倉庫・運輸の4セクターは上昇。

東証1部の騰落状況は値上がり832銘柄、値下がり964銘柄。値上がり率上位銘柄は、マネパG<8732>、富士石油<5017>、セ硝子<4044>、ステラケミ<41109>、VOYAGE<3688>など。値下がり率上位は、双葉電子<6986>、エアーテック<6291>、横河電<6841>、第一精工<6640>、ノーリツ<5943>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 832
値下がり数 964
変わらず 140
値付率 99.7%

《SY》

 提供:フィスコ

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