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2016年02月24日08時32分

【市況】【今日の相場見通し】本日の予想レンジ 15,700円~16,000円

 米ダウ平均は、2月の米消費者信頼感指数が市場予想を下回った失望や、原油価格下落を懸念して大幅反落。その影響でシカゴの日経平均先物も、大証の終値に比べ(日中比)270円安と、大きく値下がりして取引を終えていることから、東京市場の朝方も売り優勢により、16,000円の大台を割り込んでの取引開始となりそうだ。

 一巡後は、イラン石油相の増産抑制策に対する否定的なコメントや、サウジアラビア石油相が減産しないとの発言により、原油価格底入れに不安感が増してきたことや、外部環境好転でも円高進行が止められない警戒感から、マーケットはリスクオフの動きを強め、下値を模索するような値動きが想定される。

 テクニカル的には、目先の下値支持線である、ボリンジャーバンドの-1σ(15,849円前後)を維持出来るかがポイントで、ここをローソク足の実体(始値と終値の両方)で割り込んでくると、次の支持線である一目均衡表の転換線(15,608円前後)までの調整も視野に入ってくるだろう。

 新興市場のジャスダック平均は、昨日の取引でも、1週間の平均値である5日移動平均線(2,317ポイント前後)がサポートしていることから、東証1部からのリスクマネーが避難してくる展開となれば、本日も同移動平均線下値を支える、底堅い値動きも推測される。ただ、日経平均がヒステリックに下落するようだと、さすがに新興市場も換金売りが強まる可能性が高いだけに、5日移動平均線が維持出来ない時は、一目均衡表の転換線(2,267ポイント前後)が次の下値支持線となりそうで、マザーズ指数は、25日移動平均線(785ポイント前後)が目先の下値メドとなりそうだ。

 本日の予想レンジ 15,700円~16,000円。(ストック・データバンク 編集部)

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