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【材料】村田製、欧州大手証券は17年3月期は115円/ドル前提でも増益は可能と解説

 村田製作所<6981>が反落。朝高後にマイナス転換し、やや下げ渋っているもののさえない展開。

 クレディ・スイス証券はリポートで、同社のバリュエーションもリーマン・ショック後、円高時の下限を下回る水準まで低下したと指摘。現株価水準のDCFモデルから逆算されるインプライド営業利益は2000億
円を下回っているものの、17年3月期は115円/ドル前提でもスマホでの員数効果、車載向けコンデンサの拡大などで増益は可能であろうと解説。

 同証券は、為替・固定費前提変更を主因に業績見通しを減額し、目標株価を2万3500円から2万900円へ引き下げているものの、レーティングは「アウトパフォーム」を継続している。
《MK》

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