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【市況】追加緩和への催促相場的な動きも出やすい/後場の投資戦略


日経平均 : 16,126.44 (+15.39 )
TOPIX  : 1,298.19 (-1.81 )

[後場の投資戦略]

 日経平均の16000円近辺でのこう着は想定内だろうが、朝方に16350円までのリバウンドをみせてしまったことで、その後の円高などを嫌気した下げにより、手掛けづらさが意識される。規模別指数では小型株指数の弱さが目立っており、足元で大きく上昇していた銘柄等が急速に値を消しており、様子見ムードも高まりそうである。
 そのため、中小型株への物色にも慎重になりやすく、堅調な動きをみせているソフトバンクグ<9984>辺りに短期筋の資金も向かいやすいだろう。為替市場での円高傾向、長期金利の低下といった流れの中では、3月の追加緩和への催促相場的な動きも出やすいと考えられる。(村瀬 智一)
《NH》

 提供:フィスコ

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