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【材料】デジタルアーツ---未成年者の携帯電話・スマホの利用実態調査結果を公表


情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ<2326>は22日、未成年者の携帯電話・スマートフォンの最新の利活用状況おけるデジタルリテラシーと家庭環境との関連性について、第9弾となる利用実態調査を実施し、結果を公表した。この調査は、慶應義塾大学SFC研究所 上席所員 渡辺 真由子氏監修の下、携帯電話・スマートフォンを所持する全国の小・中・高校生男女618名、及び0歳から9歳の子どもを持つ保護者層595名、合計1,213名を対象として実施したもの。

何らかの携帯電話を持つ未成年者(10歳~18歳)のスマートフォン所有率は70.6%(前回2015年6月調査67.3%)。小学校高学年(10歳から12歳)37.9%(同40.8%)、中学生76.2%(同62.1%)、高校生97.6%(同99.0%)であった。特に女子中学生が81.9%(同69.9%)に増加。また、全体のフィルタリング使用率は52.3%(同48.2%)で、男子小学生が52.2%(同40.5%)、男子中学生が58.7%(同49.5%)と高い使用率であった。

同社は、安全なインターネットライフを実現していくため、このような調査を通じて、インターネットのリテラシーとフィルタリングの重要性を訴求している。同社は、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級のWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力で高く評価されている。

《SF》

 提供:フィスコ

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