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【市況】NY金:反落で1210.70ドル、安全志向後退や割高感による売り優勢に


 NY金は反落(COMEX金4月限終値:1210.70↓20.70)。1215.70ドルから1206.80ドルまで下落した。産油国間の原油増産凍結に向けた動きが進展するとの思惑などから、NY原油先物が急反発し、欧米株が大幅高になっており、安全資産としての金の買い需要が後退して売りが優勢になった。



 また、米国債利回り上昇によるドル高。あるは、ドイツやユーロ圏のPMIが下振れたことによるユーロ安、英国のEU離脱問題の先行き不透明感を嫌ったポンド安などにより、割高感からの金の売りも強まったとみられる。

《KK》

 提供:フィスコ

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