【通貨】欧州為替：カナダドル・円は堅調も、産油国協議になお警戒

原油価格の大幅高を受け、カナダドル・円は欧州市場では81円90銭から82円30銭付近まで上昇した。原油価格は19日の取引では米原油在庫が過去最高水準となるなか、サウジアラビアなど主要産油国による増産凍結交渉の効果は限定的との見方が嫌気され大きく下落。週明け22日の取引ではこの反動もあって大きく切り返した。ただ、産油国間の交渉に関する不透明感は払しょくされておらず警戒感がくすぶっていることから、カナダドル・円は目先上値が重くなろう。
《MT》

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