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【特集】メドレックス Research Memo(7):米国でのチザニジンの市場規模は数百億円規模


■メドレックス<4586>の開発パイプラインの動向

(4) MRX-4TZT(チザニジンテープ剤)

「MRX-4TZT」は中枢性筋弛緩薬であるチザニジンをILTSR技術でテープ型貼付剤として開発したものとなる。チザニジンは痛みを伴う肩こりや腰痛、痙性(けいせい)麻痺治療、手術後の筋肉のリハビリテーションの際などに用いられる。

「MRX-4TZT」は現在、前臨床試験を行っており、2016年内に第1相臨床試験を開始する予定となっている。なお、米国でのチザニジンの市場規模は数百億円規模となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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