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2016年02月22日15時27分

【市況】<動意株・22日>(大引け)=ネオジャパン、シリコンスタジオ、日本金属など

 ネオジャパン<3921>=後場にストップ高。昨年11月27日に上場し、上場2日目に1万6490円(2月1日付で1対3株の株式分割を実施)の高値を付けて以降、ほぼ一貫して調整していたが、2月12日安値1351円で底を打って以降はリターン狙いの買いも入り戻りを鮮明にしている。マイネット<3928>の急騰を受けて、直近IPO銘柄の一角に見直し買いが入っているが、そうした動きも刺激となっているもよう。またこの日は、同社のHP上で、グループウエア「デスクネッツ・ネオ」の導入事例として新たに札幌市社会福祉協議会を追加していることから、これを評価する買いも入っているようだ。

 シリコンスタジオ<3907>=後場に入りストップ高。前引け後に、「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親である坂口博信氏が率いる米ミストウォーカー(ハワイ州)と協業し、新作ゲームタイトルの共同開発を開始したと発表した。今回の協業は、ミストウォーカーが持つ卓越した想像力に、シリコンスタジオが持つ技術力や長期運営力を組み合わせ、世界中のゲームファンに最高の体験を提供することを目的としたもの。

 日本金属<5491>=後場急動意。同社は1月末に16年3月期の業績下方修正を発表、営業利益は従来予想の18億円から7億5000万円(前期比43%減)に大幅に減額しており、これを嫌気されるかたちで下値模索の動きを強いられていた。しかし、株価100円台を割り込んだ水準は2012年9月以来約3年半ぶりのことで、「主力株が手掛けにくいなか、(同社株を)これ以上の下値リスクは限定的とみた一部の個人投資家の短期資金が入ってきた」(国内準大手証券情報部)という。

 gumi<3903>=ストップ高。同社は19日の取引終了後、連結子会社のgumi Americaを通じて、ベンチャーキャピタルファンドであるVR FUNDへ出資することを発表、これを好感する動き。今回の出資はグローバルで成長著しいVR(Virtual Reality、仮想現実)市場、AR(Augmented Reality、拡張現実)市場において、グループにおける将来の収益機会の確保を目的として、主に米国の優良企業への出資を行う。

 ヒト・コミュニケーションズ<3654>=急反発。25日移動平均線を足場に一時前週末比12%高の1812円まで上値を伸ばした。量販店での販促支援を行い、スマートフォンやブロードバンド通信向けが好調なほか、M&Aにより旅行業の人材派遣に参入していることも業績に寄与している。16年8月期最終利益は前期比2ケタ増益で過去最高更新見通しにある。投資運用会社のレオス・キャピタルワークスの大株主浮上や三井住友信託銀行などの保有株を買い増しの動きが株式需給面でも思惑を呼んでいる。

 杉本商事<9932>=急反騰。同社は前週末19日の取引終了後、従来18円を予定していた16年3月期の期末配当を28円に増額修正すると発表しており、これを好感した買いが入っている。直近の業績動向などを勘案したという。なお、中間配当と合わせた年間配当は45円(従来予想35円、前期33円)を予定している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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