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【材料】日本金属が急動意、PBR0.4倍に着目した低位株物色に乗る

 日本金属<5491>が急動意、東証1部値上がり率上位に食い込んでいる。

 同社は1月末に16年3月期の業績下方修正を発表、営業利益は従来予想の18億円から7億5000万円(前期比43%減)に大幅に減額しており、これを嫌気されるかたちで下値模索の動きを強いられていた。しかし、株価100円台を割り込んだ水準は2012年9月以来約3年半ぶりのことで、「主力株が手掛けにくいなか、(同社株を)これ以上の下値リスクは限定的とみた一部の個人投資家の短期資金が入ってきた」(国内準大手証券情報部)という。PBRが0.4倍台と解散価値を6割も下回る水準に放置されていることも短期資金攻勢の拠りどころとなっているようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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