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【材料】アマダHDが小動き、国内大手証券は相対的には売り上げが安定的と見る

 アマダホールディングス<6113>が後場に入り、前週末終値近辺で小動き。寄り付き後に今日の安値をつけた後は徐々に下げ幅を縮小する展開。現在は今日の高値圏で推移している。

 野村証券は同社について、顧客業種の幅広さ、レーザー加工機などの自助努力で、相対的には売り上げが安定的と見ると紹介。それでも、売り上げは景気敏感ではあり、景気が全面的に悪化すれば影響を受ける点には留意したいと指摘。ただ、野村予想を減額する主因は、円高前提、日本売上の小幅減額であると解説。

 同証券は、景気サイクルの位置からは積極投資の時期でないと考え、レーティングは「ニュートラル」を継続、目標株価は1290円から1120円へ調整している。
《MK》

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