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2016年02月22日11時41分

【材料】注目銘柄ダイジェスト(前場):gumi、ラウンドワン、報国鉄など

新日鉄住金 【日足】
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新日鉄住金 【日中足】


新日鐵住金<5401>:1861円(前日比-69円)
さえない。本日は鉄鋼セクターの軟調な動きが目立っている。トヨタでは部品メーカーに支給する鋼材価格を引き下げる方針を固めたと報じられており、鉄鋼大手との価格交渉も引き下げの方向で進んでいることが認識される状況に。自動車向けの価格交渉は他の産業界にも影響を与えやすいと考えられ、鉄鋼セクターの先行き収益懸念につながる方向へ。

セイコーHD<8050>:404円(前日比-25円)
大幅安。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を850円から420円に引き下げている。為替前提変更と時計以外の事業の減額で業績予想を下方修正しているもよう。電子デバイス事業やシステムソリューション事業の見通しなどを引き下げへ。来期営業利益は181億円から144億円に下方修正、市場コンセンサスの177億円を大きく下振れる水準に。

伊藤忠テクノ<4739>:2244円(前日比+92円)
買い優勢。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も2510円から2660円に引き上げている。企業向けクラウドの着実な成長、停滞している流通向け大型案件の再開を織り込んで業績予想を引き上げているようだ。低調な通信設備の投資動向を受け、株価の出遅れ感は強いものの、今期の下方修正リスクなどは織り込まれたとみているもよう。

gumi<3903>:640円(前日比+100円)
ストップ高。米国子会社を通じて、VCであるVR FUNDに出資すると発表している。出資先企業は、米国を中心としたVR、AR市場への投資を行うベンチャーキャピタルファンドであり、VR/AR関連としての位置づけが高まっていくとの見方につながる。また、同分野を生かして今後のソフト開発の幅が広がっていくとの期待感も先行へ。

ラウンドワン<4680>:730円(前日比+90円)
買い優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も530円から960円にまで引き上げている。AM施設業界の好況を受けて、回復の遅れていた同社についてもトレンド転換を想定しているもよう。既存店売上の前年比プラス定着時期を、従来比で2年前倒しとなる16年4月以降に変更、来期以降は新たな収益拡大局面に入ると予想しているようだ。売り方の買戻しの動きなどにもつながっているとみられる。

KYCOM<9685>:2888円(前日比+68円)
一時ストップ高。一般労働者派遣事業及び有料職業紹介事業を展開するサポタントの全株式を取得し子会社化すると発表している。サポタントが蓄積してきた一般労働者派遣事業会社としてのノウハウ、特にECサイト事業支援機能としての技術者教育及び派遣などのノウハウを活用することによって、同社グループ成長のためのシナジー効果が期待できると判断した。取得価額はアドバイザリー費用等を含め概算で1.87億円。

日本アイエスケ<7986>:241円(前日比-38円)
買い先行も急落。15年12月期決算を発表している。営業利益は前期比2.0倍の3.82億円となり、昨年11月に上方修正した会社予想3.00億円を上回って着地した。期末配当は従来予想の1株当たり1.00円から2.50円に増額している。一方、16年12月期については、営業利益が同0.7%減の3.80億円との見通しを示している。前週末に一時300円まで急伸した反動もあり、本日は利益確定売りに押される展開となっている。

報国鉄<5542>:782円(買い気配)
ストップ高買い気配。15年12月期決算を発表している。営業利益は前期比38.5%増の5.76億円となり、昨年11月に上方修正した会社予想5.80億円とほぼ同水準で着地した。期末配当は従来予想の1株当たり5.00円から10.00円に増額している。16年12月期については、営業利益が同56.3%増の9.00億円との見通しを示している。配当は中間・期末ともに10.00円の予定としている(前期は中間配当を実施していない)。

《KS》

 提供:フィスコ

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