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【市況】11時時点の日経平均は反発、gumiやサイバネットが東証1部上昇率上位


11時00分現在の日経平均株価は16072.78円(前週末比105.61円高)で推移している。19日の米国市場では、原油相場の下げが嫌気されNYダウは21ドルとなった。為替相場もリスク回避の円買いが強まったことから1ドル=112円台まで円高方向に振れ、日経平均はこうした流れを受けて115円安からスタートした。ただ、先物に売り圧力がさほど強まらなかったことから日経平均は切り返し、一時16187.40円(同220.23円高)まで上昇する場面があった。買い一巡後は上げ幅をやや縮めてきている。

個別では、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>といった値がさ株が指数をけん引しているほか、KDDI<9433>、JT<2914>、小野薬<4528>、村田製<6981>などが堅調。任天堂<7974>やJR東<9020>が2%超、JAL<9201>が3%超の上昇に。また、直近2営業日でストップ高となったサイバネット<4312>が商いを伴って大幅続伸しているほか、個別材料の観測されたgumi<3903>がストップ高まで上昇し、ともに東証1部上昇率上位となっている。一方、ソフトバンクグ<9984>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>などが軟調。国際帝石<1605>は3%超の下落に。また、山陽鋼<5481>、WSCOPE<6619>、セイコーHD<8050>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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