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【市況】22日の株式相場見通し=欧米株安や円高進行を嫌気し売り先行

 22日の東京株式市場は、前週末の欧米株式相場軟調や原油相場の下落、さらに外国為替市場での円高進行を嫌気して売り先行の展開となりそうだ。

 19日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比21.44ドル安の1万6391.99ドルと小幅続落した。NY原油の指標油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の先物価格がフシ目となる1バレル=30ドルを割り込む下落となったことなどから投資家心理が後退し、売りが優勢となった。ナスダック総合株価指数は、前日比16.892ポイント高の4504.429小幅反発した。

 22日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=112円50銭台と、前週末に比べて円高・ドル安が進行している。日程面では1月の白物家電の国内出荷実績に注目。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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