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2016年02月19日15時33分

【市況】<動意株・19日>(大引け)=ピーエイ、フロイント産業、オルトプラスなど

 ピーエイ<4766>=急騰。同社は18日の取引終了後、16年12月期の連結業績予想を発表。売上高は25億円(前期比21.3%増)、営業利益は2億5000万円(同2.6倍)、純利益は1億5000万円(同33.3%増)と大幅な増益を見込んでいることが好感されている。引き続き無料求人情報誌「ジョブポスト」やスマートフォン向けインターネットサイト「ジョブポストWEB」の営業活動を強化、積極的な人員採用も行っていく。

 フロイント産業<6312>=後場に入って上昇加速。今年1月15日以降は1度も25日移動平均線と接触することなく、2月17日には上場来高値を更新。足もとは再び青空圏への突入をうかがう展開。製薬会社向けに造粒やコーティングを行う装置を手掛けるが、安倍政権の推進政策を背景としたジェネリック医薬品の普及加速が同社製品の需要拡大につながっている。今月に入りフィデリティ投信が同社株を買い増していることが判明するなど、投資ファンドの熱い視線も先高感を醸している。

 オルトプラス<3672>=後場一段高。先週末からのマイネット<3928>株の急上昇を受けて、同様にゲームのセカンダリー市場への注力を鮮明にしている同社にも物色人気が波及しているもようだ。オルトPでは他社運営タイトルの移管に関する打診数が増え、運営移管事業が拡大しているほか、昨年12月にはゲーム開発・運営人材供給大手のリンクトブレインとセカンダリーマーケットでの業務提携を発表していることから、ゲームのセカンダリーに関連して思惑材料視されているようだ。

 日本CMK<6958>=大幅高で5連騰。複数の証券会社による目標株価引き上げの動きが重なり、8%近い上昇をみせ370円台に乗せてきた。電機業界向けにプリント配線板を展開。また、IT化が進展する自動車向けでは、高機能配線板などの成長商品を手掛け、業績回復の糧として注目されている。16年3月期第3四半期累計(15年4~12月)の連結営業損益は2億2000万円の赤字(前年同期は3億1300万円の黒字)だったが、10~12月期では2億8200万円の営業黒字で、足もとは収益改善色が濃い。

 アップルインターナショナル<2788>=一時、ストップ高。同社は18日引け後、15年12月期連結業績の上方修正を発表。売上高は従来予想の222億7200万円から254億6000万円(前の期比37.5%減)に、営業利益は10億6000万円から13億2200万円(同2.2倍)に引き上げている。会社側では、輸出販売事業において第4四半期会計期間は販売が低調となる傾向があるとしながらも、東南アジア諸国向けの高額車両への需要が好調だったと発表。記録的な販売台数を売り上げたとしている。

 スリー・ディー・マトリックス<7777>=続急伸。18日の取引終了後、メキシコのジーンライフ社との間で、吸収性局所止血材「PuraStat」のメキシコ国内における販売権許諾契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同契約は、ジーンライフ社に対して「PuraStat」のメキシコ国内における非独占販売権を許諾するもので、年間の最低購買量を付した契約で、メキシコのマーケティングに関してもジーンライフ社と共同で進めるとしている。なお、同件による16年4月期通期業績への影響は軽微と見込んでいるという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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