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【市況】ETF売買動向=19日大引け、全銘柄の合計売買代金2924億円

 19日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.6%減の2924億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同13.9%減の2703億円だった。

 個別ではETFS エネルギー商品指数上場投資信託 <1685> 、ETFS 銅上場投資信託 <1693> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS 金上場投資信託 <1672> が4.84%高、iシェアーズ MSCIジャパン高配当利回り ETF <1478> が4.57%高、NEXT 原油ベア <2039> が3.68%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.33%高、NZAM REIT指数 <1595> が3.25%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT エネルギー資源 <1618> は6.68%安、上場インデックスファンドTOPIX <1586> は3.93%安、日経300上場投信 <1319> は3.36%安、MAXISS&P三菱系企業群上場投信 <1670> は3.33%安、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 <1615> は3.31%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が229円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1953億9400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2759億3000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が257億7700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が145億1900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が110億6000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が75億4400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が26億8900万円の売買代金となった。


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