【通貨】東京為替:ドル・円は112円93銭付近、東京株安継続に対する警戒感残る
東京市場でドル・円は112円93銭付近。日経平均株価の下げ幅縮小への期待はあるが、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドルは113円台前半で上げ渋る可能性が高いとみられており、目先においてリスク選好的な円売りは抑制される状況となっている。午前中のドル・円は112円71銭から113円38銭で推移。
ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1099ドルから1.1129ドルで推移。
ユーロ・円は弱含み、125円39銭から125円96銭で推移。
■今後のポイント
・株安一服もドルの上値はやや重いまま
・米長期金利低下でドルの上値は重くなる可能性
【要人発言】
・日本銀行黒田総裁
「マイナス金利は設備投資、住宅投資の面でプラスの効果が出ていく」
《XH》
提供:フィスコ