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【市況】日経平均は203円安、東証1部値上がりは384銘柄、値下がりは1448銘柄


09時45分時点の日経平均は前日比203.45円安の15993.35円。18日の米国市場は、前日のFOMC議事録を受けて米国経済の動向に警戒感が強まるなか、経済協力開発機構(OECD)による世界経済見通しの引き下げで世界経済の減速懸念が強まり、投資家心理が悪化した。一部企業の軟調な決算が嫌気されたほか、原油在庫の増加を受けて原油相場が下落したことも重しとなり、NYダウは40.40ドル安の16413.43ドルで引けた。

シカゴ225先物清算値は大阪比285円安の15955円となり、さや寄せの格好から日経平均は146円安の16050円と反落でスタートした。その後は16000円を挟んだもみ合いとなっている。為替市場ではやや円高が進み、ドル・円が113円00銭台、ユーロ・円が125円60銭台で推移。

業種別では28セクターが下落。昨日上昇率2位だった鉱業が下落率トップとなっている。また、銀行、証券、非鉄金属、輸送用機器、石油・石炭、ガラス・土石、鉄鋼などが下落。一方、医薬品、不動産、陸運など5セクターはプラスで推移。

東証1部の騰落状況は値上がり384銘柄、値下がり1448銘柄。値上がり率上位銘柄は、日本エンター<4829>、サイバネット<4312>、オルトプラス<3672>、タカキタ<6325>、日本CMK<6958>など。値下がり率上位は、日写印<7915>、トレンド<4704>、日本アジア投資<8518>、国際帝石<1605>、H.I.S.<9603>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数  384
値下がり数 1448
変わらず 102
値付率 99.7%

《HK》

 提供:フィスコ

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