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【市況】【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数/2月フィリー連銀製造業景況指数


 外為市場では米国の雇用関連、製造業指標の改善を好感したドル買いが優勢となった。ドル・円は113円77銭から113円89銭へ強含み、ユーロ・ドルは1.1093ドルから1.1078ドルへ下落した。


 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比7000件減の26.2万件と増加予想に反し、前回26.9万件から減少。昨年11月中旬以降で最少となった。一方、失業保険継続受給者数は227.3万人と、前回224.3万人から増加し、市場予想の225.0万人を上回った。


 2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は-2.8と、6か月連続のマイナスとなったものの悪化予想に反し1月-3.5から改善。下落率は昨年9月以降で最低となった。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:26.2万件(予想:27.5万件、前回:26.9万件)
・米・失業保険継続受給者数:227.3万人(予想:225.0万人、前回:224.3万人←223.9万人)
・米・2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:-2.8(予想:-3.0、1月:-3.5)

《KK》

 提供:フィスコ

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