【市況】18日の日本国債市場概況:債券先物は一時151円49銭まで買われる
<円債市場>
長期国債先物2016年3月限
寄付151円15銭 高値151円49銭 安値151円13銭 引け151円38銭
売買高総計26400枚
2年 361回 -0.190%
5年 126回 -0.150%
10年341回 0.015%
20年155回 0.715%
債券先物3月限は151円15銭で取引を開始し、151円13銭まで下げたが、
午後の取引で一時151円49銭まで上昇し、151円38銭で引けた。
18日行われた5年国債入札では、最低落札価格が101円07銭、平均落札
価格は101円16銭、応札倍率は3.57倍となった。最低落札価格は予想を
下回った。また、落札利回りはマイナスとなった。
<米国債概況>
2年債は0.72%、10年債は1.79%、30年債は2.65%近辺で推移。
長期債利回りは、全般的にやや低下。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.25%、英国債は1.45%、オーストラリア10年債は2.53%、
NZ10年債は3.09%で推移。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00 ユーロ圏・12月経常収支(11月:+298億ユーロ)
・21:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:27.5万件、前回:26.9万件)
・22:30 米・2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:-3.0、1月:-3.5)
・24:00 米・1月景気先行指数(前月比予想:-0.2%、12月:-0.2%)
・01:00 EU首脳会議(ブリュッセル、19日まで)
・05:30 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(経済見通し)
《MK》
提供:フィスコ