市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル114円前後での一進一退に、様子見姿勢強まる

 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円90銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=126円90銭前後と同20銭前後のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前11時頃からは114円ラインを挟んだ一進一退で方向感に欠ける展開。日経平均株価は300円を超える値上りとなったが、ドル円相場は上下に動きにくく様子見姿勢が強まった。午前中に日本の1月貿易収支や中国の1月消費者物価指数が発表されたが、予想の範囲内の結果となり反応は限定的だった。今晩は米国で1月CB景気先行総合指数の発表などがあり、原油やNYダウの動向が関心を集めている。
 
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1141ドル前後と前日に比べ 0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均