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【材料】大塚HDが反発、国内大手証券は18年12月以降の営業利益予想を上方修正

 大塚ホールディングス<4578>が3日ぶりに反発。大和証券は、4月に市場拡大再算定で薬価が引き下げられることとなった同社の抗精神病薬エビリファイ(想定薬価引き下げ率15%)などの国内売り上げ予想を減額。ただ、15年の米国発売後の立ち上がりが想定以上に好調な抗精神病薬レキサルティや抗がん剤ロンサーフの売り上げ予想を増額。想定となる為替前提はドル・円を従来の120円から115円へ変更し、16年12月~17年12月期の営業利益予想を小幅下方修正し、18年12月以降を上方修正している。

 同証券は、当面の間、長期的な成長性に関する株式市場の評価は良くも悪くも大きくは変化しない可能性が高いなどとみて、レーティングは「3」(中立)を継続、目標株価は3800円から4300円へ引き上げている。
《MK》

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