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【材料】小僧寿しは反落、15年12月期の営業損益は8700万円の黒字と計画未達

 小僧寿し<9973>が反落。同社は17日の取引終了後、15年12月期連結決算を発表。売上高は従来予想の80億4100万円に対して60億5400万円(前の期比49.8%減)、営業損益は2億5600万円の黒字に対して8700万円の黒字(前の期8億8500万円の赤字)、最終損益は1億9100万円の黒字に対して6300万円の赤字(同15億4600万円の赤字)と計画未達だった。主軸事業である持ち帰り寿し事業の商圏が狭小し、店舗当たりの売上高が減少傾向にある。これにより収益性が改善されないと判断される店舗においては、早期撤退を実施し、一方で既存店舗の収益構造の改善に着手している。

 16年12月期の売上高は53億5400万円、営業利益は2億400万円、最終損益は1億8200万円の黒字を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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