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【材料】機械受注1~3月期の見通しは未達の可能性、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

今回ご紹介するレポートは、17日に発表された機械受注の12月実績、1~3月期の見通しに関するコメントです。

2015年12月のコア機械受注(船舶・電力を除く民需)は前月比+4.2%(市場予想+4.4%)と2ヵ月ぶりに増加しました。

ただし、SMBC日興証券では『大型受注(鉄道車両)の反動減もあって急落した前月からの水準的な回復はわずか。また、四半期でみると10~12月期は前期比+4.3%(うち1ppt超は大型受注による押し上げ)に止まり、7~9月期(同▲10.0%)からのリバウンドとしても弱い。8月以降の中国・新興国懸念から企業センチメントは悪化しており、受注の回復は鈍かった』と考えているようです。

また、『内閣府が集計した16年1~3月期の受注見通しは前期比+8.6%とやや強め。ただ
し、景気懸念が強まった昨年7~9月期と同様、大幅な未達に終わる可能性がある』とも述べています。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《NO》

 提供:フィスコ

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