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【市況】NY原油:反発で30.66ドル、イランが原油生産量維持に支持表明で買い強まる


 NY原油は反発(NYMEX原油3月限終値:30.66↑1.62)。29.39ドルから31.13ドルまで上昇した。イランのザンギャネ石油相が、「ドーハ協議の原油生産量維持の提案を支持」と発言。産油国による生産量維持実現への最大の障害が取り除かれたとの見方から、原油の買いが急速に強まった。



 この日はそのほか、リビアとアラブ首長国連邦も生産量維持への支持を表明した(イラクは前日)。なお、米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表は、今週が15日休場で4営業日になる慣例としてずれ込み、18日(日本時間19日午前1時予定)になる。

《KK》

 提供:フィスコ

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