【市況】ETF売買動向＝17日大引け、全銘柄の合計売買代金3926億円

　17日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.1％減の3926億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.1％減の3631億円だった。

　個別ではｉＰａｔｈ　農産物指数連動受益証券発行信託 <2025> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が8.19％高、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> が4.31％高、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> が3.82％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.59％高と大幅な上昇。

　一方、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は6.18％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は6.10％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は5.54％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は5.41％安、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> は5.27％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が218円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2600億600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2832億9300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が373億400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が198億600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が140億8000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が114億800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が41億2700万円の売買代金となった。


株探ニュース