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【材料】ヤオコーが反発、国内大手証券は上方修正後の会社計画は保守的との見方

 埼玉県中心に食品スーパーを展開するヤオコー<8279>が反発。上げ幅を縮小しているものの、しっかりとした展開となっている。

 大和証券は同社の16年3月期第3四半期(10~12月)の営業増益率鈍化は改装など、16年度以降を見据えた先行投資負担の増加によるとリポートで指摘。上方修正後の会社計画営業利益は138億円で、コンセンサスの147億円弱を下回り、先行投資負担の積み増しを考慮しても保守的との見方で、同証券予想は法人実効税率引き下げの影響も織り込み、小幅減額している。

 同証券は、レーティングは「3」(中立)を継続、目標株価は6000円から4700円へ引き下げている。
《MK》

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