【市況】ETF売買動向＝17日前引け、コスピベア、ｉアグリが新安値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.9％減の1895億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同18.4％減の1746億円だった。

　個別ではｉＰａｔｈ　農産物指数連動受益証券発行信託 <2025> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が5.84％高、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> が5.01％高、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> が3.80％高と大幅な上昇。

　一方、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は5.19％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は5.13％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は5.08％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は4.73％安、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> は3.61％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が26円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1293億9400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1426億2200万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が163億5500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が103億7600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が57億4800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が42億1100万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が16億1800万円の売買代金となった。


株探ニュース