市場ニュース

戻る
 

【市況】個別銘柄戦略:雇用関連、インバウンド関連など内需株に関心


休場明けの米国市場は上昇しているが、為替の円安一服、原油安、欧州株安など、外部環境はやや悪化する方向になっている。ただ、ここまでの日本株は急ピッチな調整を続けていたことで、過度な先行き不安の後退に伴うリバウンド余地は依然として残ろう。正社員の8年ぶり増加報道、1月の訪日客好調継続報道などから、雇用関連、インバウンド関連などに関心が高まる公算。昨日はリターンリバーサルの流れが強まった印象だが、本日はディフェンシブセクターがけん引役となる可能性もあろう。昨日決算を発表したクボタだが、アナリストの格上げの動きも散見され、想定比下振れ決算もアク抜けへとつながる公算。東京エレクやホンダなど輸出関連の一角でも投資判断格上げの動きなどがみられるもよう。

《KS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均