市場ニュース

戻る
 

【通貨】2月16日のNY為替概況


16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円13銭から113円60銭まで下落後、113円90銭で引けた。

人民元の反発や各国中銀による追加刺激策への期待にリスク警戒感が後退。その後、原油生産国による減産期待が後退したため原油価格の先安感が再燃したほか、予想を下回った米国の製造業、住宅関連指標を受けでドル売り、円買いが優勢となった。



ユーロ・ドルは、1.1184ドルから1.1124ドルへ下落し、1.1145ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測を受けたユーロ売りが強まった。ユーロ・円は、127円35銭から126円62銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.4414ドルから1.4277ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9848フランから0.9896フランへ上昇した。



[経済指標]・米・2月NY連銀製造業景気指数:-16.64(予想:-10.00、1月:-19.37)・米・2月NAHB(全米住宅建設業者協会)住宅市場指数:58(予想:60、1月:61←60)←225.5万人)

《KY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均