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【テク】日経平均テクニカル:小幅続伸、16000円キープ


16日の日経平均は小幅続伸。一時300円を超える上げ幅となる場面をみせたが、引けにかけて上げ幅を縮めていた。ただし、16000円キープしたほか、5日線が支持線として機能している。ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジ内での推移となったが、一時-1σを上回る場面もみられた。上値は抑えられたが、1月安値水準でもあり、利食いも出やすいところ。まずは、同水準での底固めをみせられるかが注目されるところである。一目均衡表では下降する転換線、基準線が上値抵抗として意識されており、これを明確に突破できるかを見極めたい。パラボリックは陰転を継続しているが、SAR値は16800円処まで下がってきている。MACDはシグナルとの乖離が縮小してきている。自律反発の流れが続いているが、16000円が支持線として変わるようだと、25日線や17000円への意識が強まる。
《SY》

 提供:フィスコ

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