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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ヒューマンW、ピクセル、黒田精 (2月15日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の2月12日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ヒューマンW <3224>
 16年3月期の連結最終損益を従来予想の5800万円の黒字→4億3800万円の赤字(前期は1億5300万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を39.6%毀損する規模となった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3224> ヒューマンW  東M   -18.29   2/15   3Q    赤転
<7726> 黒田精     東2   -7.32   2/15   3Q    黒転
<2743> ピクセル    JQ   -3.58   2/15 本決算   341.18

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

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